マイケル・ジャクソンの追悼番組が放送されていた。
思わず見てしまった。
マイケル・ジャクソンの代表作の中に、「スリラー」がある。
それをフルバージョンで見ていて、初めて見たときの衝撃を思い出した。
もうかれこれ・・・25年くらい前になるのだろうか?
「スリラー」は15分くらいのプロモーションビデオ(以下PV)だ。
今でこそ、日本の歌手ででもPVは作るが、当時は存在しなかったような気がする。
少なくとも、私は覚えがない。
偶然、テレビで世界中で話題の「スリラー」を見る機会があった。
私は「スリラー」を見る前、どこかのスタジオで歌っているだろうマイケル・ジャクソンを想像した。
たった一人の出演だと。
明るい舞台で、スポットライトを浴びて、客の前で歌う。
歌手の歌を聴く!というのは、当時そういうことだった。
ところが!
全然違っていた。
スタジオどころか、映画のストーリー仕立てになっている。
マイケル以下、大勢のキャストがいる。
そして、映画も顔負けの舞台と特殊メイク。
私は最初・・・マイケル・ジャクソンは歌手だけど、映画も作ることになって「そのための宣伝が15分もある」。
その主題歌を歌うことになったんだ!
とすら思った。
いや、映画の主演に選ばれたのだ!と。
・15分物PV
・大勢のキャスト
・お金のかかった舞台と特殊メイク
その頃PVを知らなかった私の解釈はそうだった。
ところが!
後になって、それが「ただ1曲の歌のために作られたもの」だと知った。
びっくり
した。
私の知る限り、初めてのことだったと思う。
マイケル・ジャクソンはやっぱりものすごいスーパースターで、たった1曲のために、映画顔負けのものを作るんだなぁ・・・と。
すごいお金のかけよう、凝り方に衝撃を受けた。
その後、PVを作る歌手はアメリカはもちろん、日本も多い。
が・・・全てはマイケルが先駆けだった気がする。
そういう意味で、スリラーの歌がすばらしい!というよりも、私には「思い出に残る1曲」であるのは、間違いない。
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